AIと共に、一人で10事業を運営する。そんな現実がもうすぐそこに来ている。というお話。
どうも皆様、MSと申します。
さあ、今回はですね。
「一人で10の事業を持つ」という、
ちょっと大胆な未来予想のお話です。
突然ですが、皆さん。
「これからは、一人もしくは少人数で
10個くらいの事業を持つことが、
普通になるんじゃないか?」
そう言われたら、どう思いますか?
さすがに無理でしょう(笑)
と思う方も多いのではないでしょうか。
私も少し前までは、そう思っていました。
というか考えもしませんでしたし、
必要だとも思っていませんでした。
ただ、最近のAIの進化を見ていると、
あながち夢物語でもない気がしているんです。
今日は、そんな私のちょっとした
未来予想です。
それではいっきましょー!
一人でできることには、やっぱり限界がある
私は今、海外輸出をはじめ、
3つの事業に取り組んでいます。
どれも好きで始めたことですし、
それぞれ違った面白さがあります。
ただ、3つやっていると、
つくづく感じることがあります。
時間が足りないということです。
事業を1つ増やせば、考えること、調べること、
やるべきことが、まとめて増えます。
一日は、誰にとっても24時間です。
どんなに頑張っても、これだけは増やせません。
私の場合、自分が直接手を動かし、
しっかり関わりながら進められるのは、
3事業くらいが限界だと思っています。
実際、AIに業務を大幅に任せて3つです。
これ以上増えると確実にどこかが疎かになり
全部悪い方向に傾きかねません。
そう思っています。
ところが最近、この考えが少し変わってきました。
きっかけは、やっぱりAIです。
AIは、もう「ちょっと便利な道具」どころの話ではありません。
私はChatGPTとClaude、
両方の上位プランを使っています。
2つ合わせて、月に数万円です。
普通に考えるとなかなかの金額です。
ただ、実際に使っていると、
それ以上の価値は十分にあると感じています。
例えば、新しい事業を始めようと思ったとき。
以前なら、市場、ニーズを調べて
どうやるかの方法などの情報を取りに行き、
整理していました。
これだけで、何日もかかっていました。
今は、この仕事の多くをAIに手伝ってもらえます。
しかも、ただ情報を集めるだけではありません。
実務でもとても助けられています。
例えば、既存の仕事の海外輸出でいうと
こんな具合です。
関税の計算や、通関書類の下書き
市場のリサーチ
売れ行きのデータの整理
領収書の整理
輸出証明の記載
米国輸出商品の関税率・HTSコードの調査
商品の生産国・材質・仕様の確認
FDA・CPSCなど米国輸入規制の調査・書類作成
販売できる商品のリスク判定
配送業者への問い合わせ対応
海外顧客への英語メール作成・翻訳
商品トラブル・返品・返金対応のサポート
毎月税理士さんに渡す税務資料の作成
簡単に思いつくだけでも
これくらいあります。(笑)
以前は全部、自分の手でやっていたことです。
今は、私がお願いして成果物の
ジャッジをするだけです。
もちろん、AIは間違えることもあります。
だから、すべてを鵜呑みに
するわけにはいきません。
ですが、以前よく言われていた
「AIに任せると60点くらいの仕事しかできない」
という考え方は、もう少し見直しても
いいと思います。
実際、私はAIを使うようになってから、
仕事の進め方そのものが変わりました。
自分で全部やる必要はありません。
これに気づいたことは、
かなり大きかったと思います。
月数万円で、優秀なスタッフが何人もいるような感覚
『エージェントAIは優秀なスタッフが
何人もいるような感覚。』
よくSNSなどで見られる
言葉なのですが、
私も実際使って本当にそう思います。
ちょっと考えてみてください。
・お願いした情報を集めてくれる
・データを整理してくれる
・新しいアイデアを一緒に考えてくれる
・必要なときには、改善案まで出してくれる
そんな優秀なスタッフがいつでもどこでも、
いつまででも納得するまで答えてくれます。
それも月数万円で。
PCを使う方なら使わない手はないくらい
のものです。
もちろん、
責任を持って最終判断するのは自分ですし、
AIには任せられない仕事もあります。
それでも、人を1人雇えば、
給料だけで月に30万円、40万円はかかります。
それが月数万円で、これだけの仕事を
手伝ってもらえるのは、
本当にすごいことだと思います。
しかも、AIはこれからもどんどん
進化していくとなると、
AIにお金を使うことは、
便利なサービスへの課金ではなく、
自分の時間の削減や可能性を広げるための
インフラだと思っています。
一人で10事業がスタンダードに?
ここで、最初の話に戻ります。
先ほどと重複しますが、
現状、自分自身が手を動かし、
深く関われるのは3事業くらいが
限界だと感じています。
でも、それはすべての仕事に
自分が直接関わることを
前提にした話です。
もし、日々の情報収集や分析、
資料作成、決まりきった作業、
さらには事業の運営まで
AIに任せられるとしたら?
そうなれば、一人で運営できる
事業の数をもっと増やせるのでは
ないでしょうか。
4つ、5つ、6つ……。
もしかすると、10事業だって
不可能ではないと感じています。
新しく始めた事業の結果を
AIに分析してもらいながら、
次の事業のアイデアを相談し、
市場調査を進めてもらう。
そんなことも、今では
十分に可能です。
しかも、AIには複数の仕事を
同時に任せることができます。
最近では、複数のタスクを
管理・進行してくれる
ChatGPTの「Dots」も登場し、
より取り組みやすい環境が
整いつつあります。
一つの事業を動かしながら、
別の事業を育て、
さらに次の可能性を探っていく。
一人でできることの限界が、
少しずつ拡張してきているのです。
リスク分散をどう捉えるか。
昔から、投資の世界には
「ひとつのかごに卵を盛るな」
という格言があります。
これは、ひとつの投資先に
すべてを集中させるのではなく、
分散してリスクを抑えよう
という考え方です。
私は、事業にも同じことが
言えると思っています。
ひとつの事業に集中すれば、
大きく成長する可能性があります。
一方で、その事業が失敗すれば、
すべてを失う可能性もあります。
分かりやすく言えばスポーツ選手などは、
1事業フルベットの例だと思います。
稼げる人は、とんでもなく稼ぎますが
途中で怪我などして選手生命が
終わってしまった時、何も無い所からの
スタートになります。
とはいえ分散にもしっかり
デメリットがあります。
事業を増やせば増やすほど、
ひとつの事業に使える時間や
労力が少なくなるからです。
「ひとつに集中していれば、
もっと大きく稼げたかもしれない」
そんな可能性と、
分散によって得られる安定感
この引っ張り合いは、
事業を続ける限り、
ずっとついて回ると思います。
結局のところ、
自分が心地よいと感じる
バランスを見つけることが
大切なのだと思います。
AIと共に2日で1事業をスタートさせた実例
例えば、私の場合です。
仕事柄、AIを使って
動画を制作する機会がよくあります。
その延長で考えたのが
制作した動画を素材として
販売する事業です。
動画そのものはAIが制作します。
しかも、ブラウザの動画生成サービスに
毎回料金を払うのではなく、
ネット上で借りたGPU環境で
生成する仕組みを使っています。
そのため、私の環境では
制作コストを10分の1程度に
抑えることもできます。
私がやるのは、
制作する動画の方向性を決め、
完成した動画を確認し、
採用するかどうかを判断することです。
販売先への登録や成果物のアップロードは
ほぼAIに任せられます。
スタートと制作、運営そのものにかかる
負担は大きく減らせます。
すでに行っている仕事の延長なので、
新しく覚えることも少なくて済みます。
こうした事業なら、
比較的小さな負担で
始められるのではないかと
考えました。
実際に、この記事を書いている途中で、
ひとつ始めてみました。机上の話ではありません。
AIと一緒に動画を14本作り、
海外の販売サイトへ14本の申請を出し、
売上を受け取る口座を設定し、
海外特有の税務書類も提出しました。
別の日本向け販売サイトには、
14本と3つのセットを合わせた
17点を登録し、事務手続きも済ませました。
その販売サイトでは動画のサンプルを
再生できなかったので、YouTubeチャンネルを
新しく開設し、17本をアップロードしてから、
17点の販売ページに埋め込みました。
ここまでを、約2日で完了しています。
構想を練るところから、実働は約15時間です。
しかも、毎月の維持費は0円で、
かかるのは動画を作るときのGPU代だけです。
新しい事業を選ぶ3つの条件
私が小さな事業を選ぶときに
重視したい(優先度が高い)
のは、次の3つです。
① 今の仕事の延長で、ついでにできること
② 自分の手を動かす作業を、
できる限りAIに任せられること
③ ネットで完結すること
特に大切なのは、
今やっている仕事との相性です。
新しく覚えることが少なければ、
始めるためのハードルも
大幅に下がります。
あと、考え方として
中小企業は、大企業が手を付けない
おおよそ年商10億円の市場を狙います。
小規模企業は、その中小企業さえ手を付けない
おおよそ年商1,000万円の市場を狙います。
社員が10人いれば赤字になる規模でも、
小規模なら十分に成り立ちます。
こういう発想も面白いかと思っています。
そして、小さく始めれば
うまくいかなかったときに
やめる判断も簡単になります。
失敗したとしても、全ては経験となり
血肉となります。
無駄なことなど1つもありません。
心からそう思います。
軽くジャブをうち続ける感覚で取り組み、1つ安定させてから次に行く。
私がよく言っていることですが、
起業と同じです。
最初から大きなお金や時間を
投入する必要はありません。
まずは小さく始めてみる。
うまくいかなければ、
やり方を変えてみる。
それでも難しければ、
思い切って撤退する。
反対に、予想以上に伸びる
事業が見つかれば、
そこに資金や労力を集中させる。
これの繰り返しです。
もちろん、事業によって
成果が出るまでの時間は違うので、
基準は柔軟に考える必要があります。
そしてもう1つ。
『安定させてから次に行く』です。
同時に走らせた場合、これこそ
脳のリソースが割かれ、訳が分からなくなります。
本業にも支障が出るのは本当に避けたいので、
1つ軌道に乗せたら次に行く。
これは守りたいところです。
大きく当てる必要はない(気負いすぎない)
これまでの事業は、
ひとつの仕事に時間と労力を集中させ、
大きく育てることが
成功への王道だったと思います。
もちろん、今でもその方法は
王道ですし、それは今後も変わりません。
ただ、AIによって
1人が扱える仕事の量が
大きく変わり始めています。
ひとつの事業で
月1,000万円を目指すのもいいでしょう。
一方で、月10万円を生む事業を
5個、10個と育てていく。
そんな選択肢も、
以前より現実的になってきたと
私は強く感じています。
そして、小さく始めた事業の中から、
思いがけず大きく成長するものが
生まれるかもしれません。
大切なのは、ひとつの成功に
すべてを賭けることではなく、
自分に合った方法で、
収入の柱を増やしていくことです。
AIが進化するこれからの時代、
特に個人事業主や小規模事業者は
こういった事業のつくり方が
これからのスタンダードに
なっていくのではと思っています。
活路はITにあり。
資金も人材も知名度もない個人が、
大企業と同じ土俵で戦っても、
勝つのはほぼ不可能です。
資金力、組織力、販売網、協力会社
あらゆる面で大企業が
圧倒的に有利だからです。
すでに地盤はガチガチに
固められています。
では、持たざる者に
チャンスはないのでしょうか。
みなさんもよくご存知だとは
思いますが、そうでもないのです。
ここで注目したいのが、やはり
ITの世界です。
考えてみてください。
Google、Apple、Amazon、
Meta、Microsoft。
世界を代表する巨大企業、
いわゆるGAFAMは、
すべてITを強みに成長してきました。
個人でも、YouTuberやブロガー、
インフルエンサー、ネット通販事業者、
動画クリエイター、アプリ開発者、
オンライン講師など、
インターネットを活用して大きな
成功を収めた人たちが多数いるのが特徴です。
もちろん、成功した企業、個人のすべてが
IT関連というわけではありません。
しかし、ITが大きな成長の機会を
生み出してきたことは確かです。
そして、今は個人でも
その世界に挑戦できる時代です。
AIの力を借りることで、
準備にかかる時間や負担を
小さくできたらどうでしょう。
実店舗とネットショップの違いと同じで、
主戦場がITならコストを
低く抑えられることが多いです。
これまでなら諦めていたアイデアも、
とりあえず試してみようと
思えるかもしれません。
そんな挑戦を、いくつも同時に進められるのが
これからの時代です。
もちろん、AIがあるからといって、
簡単に売上が生まれるわけではありません。
でも、挑戦するための負担が減ることには、
大きな意味があると思います。
何が当たるかはやってみないと
誰にもわからないのですから。
最後に。
少し前まで、一人で10事業を経営するなんて、
現実離れした話でした。
でも今は、以前ほど無理な話には感じません。
AIが進化するほど、一人でできることの
範囲は、確実に広がっていくでしょう。
そして面白いのは、AIによって、
単に仕事の効率が上がるだけではないということです。
効率だけでなく、
働き方や生き方の選択肢そのものが
増える、ということです。
もちろん、一人で10事業を経営することが、
誰にでも向いているとは思いません。
むしろ、資金や人材などの経営資源が限られた
「持たざる者」だからこそ、
選ぶ価値のある戦略なのかもしれません。
一つの仕事にじっくり向き合い、
時間をかけて育てていく生き方も、素晴らしいと思います。
大切なのは、どちらが正しいかではありません。
自分に合った生き方や働き方を、自分で選べることです。
私は「自由持ち」という考え方を
大切にしています。
それは、単にお金をたくさん持つ
ことではありません。
時間、仕事、人間関係、
そして人生そのもの。
自分で選べる自由を、
一つでも多く持つことです。
AIは、その自由を増やしてくれる、
心強い味方になると確信しています。
「一人で10事業」。
今はまだ、少し大胆な発想かもしれません。
でも数年後には、
「えっ、一人で10事業? そんなの普通だよ」
そんな時代が来るかもしれません。(笑)
未来の可能性を決めるのは、今の常識ではありません。
だからこそ、私はこれからも、
手探りですが、水のように状況により
柔軟に変わり続けられる人間で
ありたいと思っております。
以上となります。
いかがだったでしょうか?
今回の記事が少しでも、誰かの
ためになっていれば嬉しく思います。
それでは、また別の記事で!
MS
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