お金・資産運用

幸せになるお金の使い方 6選!!『10年以上に渡る研究でわかった最適解』

msgd.galaxy@icloud.com

はじめに

どうも皆様。MSと申します。

さて今回はこのテーマ

『幸せになるお金の使い方 6選』です。


以前『お金使い方と幸福度の関係』の記事を書き

内発的動機と外発的動機について触れました。

その話よりもっと個別具体的なお話しになります。

タイトルにもある通り10年以上にわたる

幸福や行動心理学に関する有名な研究で

数千人規模のデータを整理・解説した論文を参考にした
記事を引用しています。

「お金と幸せの関係」という大枠のお話しがあると思うのですが

今回はそこから論点を1歩前にすすめて
「どう使えば幸福につながるか」にフォーカスして行きますので

明日からアクションにつなげやすいのでは無いかと思います。


研究者のエリザベス・ダンらは2011年の論文でこう述べています。

「ほとんどの人は幸福に関する基本的な科学的事実を知らないため、お金を使って幸福を得る方法を知らない」と。

今回は、その研究群が導き出した

「幸せになるお金の使い方6選」をご紹介させて頂きます。

この記事を読んで欲しい人

さっくり価値有る解説を読みたい方。

お金を使った後の満足感など意識したこと無い方。

日々の幸福感、満足感をもっと上げたい方

好奇心旺盛な方。

この記事を読んだらどうなるか


さっくり英文要約記事を読めてタイパ・コスパ共に得をします。

お金の使い方を変えるだけで、今の収入のままでも幸福度が上がる可能性があります。


お金の使い方に「正解の構造」があることがわかります。
違う言い方をすると、脳のプログラム(本能)を理解することにつながります。

「次は誰かのために使ってみよう」「体験にお金を使ってみよう」という具体的な行動変容が起きます。

この記事を読めば、お金の使い方は80点取れます。

ここからは持論なのですが、

どうすれば自分は幸せになれるのか。
どうすれば日々の満足感は増えるのか。

と、いうような問いを自ら立て 答えを出し

選択していく姿勢こそが能動的であり

主体性のある生き方だと思います。

私は、最終的には自分を幸せにできるのは自分しかいないと考えています。

外からやってくる幸せもありますが、それを期待している時点で
受動的であり従属的であると言え、幸福の本質からは少しずれます。

だからこそ、こうした幸福論を知る意義は
とても大きいのではないでしょうか。

ということで、是非読み進めてみてください。

※本研究は一つの見解としてまとめたものであり、内容の正確性や将来を保証するものではありません。
参考としてご覧いただければ幸いです。

1. モノより体験にお金を使う

2003年に行われた研究で

研究者たちはひとつの興味深い発見をしました。

ブロードウェイの演劇を観たり、

友人とコーヒーを飲みに行ったりといった

「体験の購入」は、モノの購入よりも幸福感を高めるというものでした。

1,500人以上の参加者を対象にした複数の調査を通じて、
体験型の買い物は自分をより幸せにし、

より良い投資であり、後から思い出すとポジティブな気持ちになると

答える傾向が一貫して見られました。

なぜ体験の方が幸福につながりやすいのか。

ひとつは、体験は私たちのアイデンティティの一部になるからです。

旅行の記憶、ライブの興奮、誰かと過ごした夜

それらは「自分の人生の物語」として残ります。

一方、新しいスマホや高級バッグは、購入直後の興奮が冷めると、

背景に溶け込んでいく。

もうひとつの理由は、

後悔の方向性の違いとも言われており

私たちは購入した物質的なものより

「やらなかった体験」を後悔する傾向があるようなのです。

忙しくて行けなかったライブ、先延ばしにした旅行

それらは物を買わなかった後悔より、ずっと長く心に残ります。

体験はモノより儚い。

だからこそ、幸福にとって不可欠なのかもしれません。

2. 一人じゃなく、誰かと共有できる体験にお金を使う

体験への投資が幸福につながることがわかりました。

では、すべての体験が同じように価値があるかというと、
そうではありません。

2013年の研究では、体験を「社交的なもの」と「孤独なもの」

に分けて検証しました。

結果として、一人での体験は物質的な購入と同程度の幸福感しか
もたらさなかった
のです。


「幸福を生み出すのは、何かをすることそのものよりも、その行為を他者と共有することなのかもしれない」と研究者たちは述べています。

しかし、リアルタイムで共有できなくても問題なく
後から誰かに話すだけでも、幸福感は高まるとのこと。

2015年の研究では、体験について語れば語るほど、

そこから得られる幸福感が増すことが確認されました。

「これは後で素晴らしい話になる」という感覚自体が

すでに体験の価値を高めているのです。

新しいキッチン家電やトレンドのファッションアイテムは、

買った翌日には話題に上らなくなるかもしれませんが

旅の思い出や、誰かと笑った時の話は
何年経っても語れます。

体験は、いつまでも喜びを与え続ける贈り物なのです。

3. 自分のためより、他人のためにお金を使う


ここが最も直感に反する発見かもしれません。

2008年の研究で、研究者たちは参加者に最大20ドルを渡し、

「自分のために使うグループ」と「他人のために使うグループ」
に分けました。

夕方に気分を聞いたところ、他人のためにお金を使った人の方が

より幸福感が高かったのです。

この結果は、カナダ・南アフリカ・インドと、

文化の異なる複数の国で繰り返し確認されています。

さらに面白いのは、「誰に向けた支出か」によっても効果が変わります。

2013年の研究では、スターバックスのギフトカードを

使って4つのパターンを比較しました。

①一人でコーヒーを飲む
②カードを他の人に渡す
③友人を連れて行ってカードは自分のために使う
④友人を連れて行って友人にご馳走する

最も幸福感が高かったのは
なんと④のグループでした。

つまり「他者への支出」と「社会的つながり」を組み合わせた人達が
一番満足感が高かったのです。

お金を使うことで人との絆が深まるとき
その支出は単なる消費を超えるという結果です。

とても興味深い結果ではないでしょうか。

4. 誰のためにお金を使うか。実は対象も重要。

他人のためにお金を使うのが良いとわかりました。

では、誰でもいいのかというと、そうでもないらしいのです。

2011年の研究によると、知り合いより親しい人

20ドル使ったことを思い出した参加者の方が

よりポジティブな感情を報告しました。

研究者達の見解は、進化の観点から見て
この現象は理にかなっているようでして

家族を助けることを楽しんでいた人類が生き残る可能性が高かった」から
だと結論づけています。

また、慈善団体への寄付においても「影響の実感
が重要だということが分かっています。

カナダ人を対象にした研究で、ユニセフとスプレッド・ザ・ネット
という2つの慈善団体への寄付を比較しました。

スプレッド・ザ・ネットは「蚊帳1枚でマラリアを予防し、
子供の命を救える」と具体的な影響を明示していました。

多額の寄付をした人ほど幸福感が高かったのですが
それはスプレッド・ザ・ネットに寄付した人に限られていたのです。

つまり、与えることの幸福感は「誰に」「どんな影響を与えるか」が見えていればいるほど大きくなるという結果になっているのです。

5. 自分らしい消費性格と支出の一致が幸福を生む。

「体験が大事」「他人のために使え」という

一般論は正しいのですが、それがすべての人に
同じように当てはまるというわけではないらしいのです。

2016年の研究では、イギリスの銀行顧客の
6か月分の支出データを分析し

購入品を59カテゴリーに分類して性格特性と照合したところ

結果として、自分の性格と購入パターンが一致している人ほど
生活への満足度が高かったのです。

特に興味深い追跡調査があり、

書店とバーでの支出を比較したところ、

書店で10ドル使うと内向的な人の幸福度が上がり

バーで使うと外向的な人の幸福度が上がったのです

勿論ですが、その逆は当てはまりませんでした。

「お金があれば、私たちは望む人生を送ることができる」と
研究者のサンドラ・マッツ氏は述べています。

重要なのは、「自分が何者で何に興味があるのか」が分かった上で
お金を使うことが重要だと言えます。

つまり、

自分の価値観・性格・ライフスタイルと一致した消費こそが、
幸福感を最大化する。

物質主義的な人が体験への支出から
幸福感を得にくいのも同じ理由です。


体験が自分のアイデンティティと結びついていなければ、
どれだけ体験に使っても響かない。

まず「自分は何に価値を感じるか」を知ることが先決なのです。

6. 支出についてあまり考えすぎない

最後の教訓は、今までのお話しと少し逆説的になります。

お金の使い方を最適化しようとすること自体が、

幸福から遠ざかる原因になりうるらしいのです。

2002年の研究では、クリスマスの時期に
贈り物や受け取りをあまり重視しない人の方が、

満足感が高く、ストレスも少ないことが分かりました。

また、「お金より時間を大切にする人」は

人生全般の満足度が高く、
ポジティブな感情を抱きやすい傾向があることも示されています。

すべての幸福をお金の使い方に託すのは、
本質からずれているということになるのです。

でも、お金が幸福に寄与する役割を無視するのも間違いです。

そう。バランスが重要なのです。

「どう使えば幸せになれるか」を意識しながら

でも、それに縛られすぎない。

その余裕が、お金との健全な関係をつくるのではないでしょうか?

まとめ

皆様。如何だったでしょうか?

私も他者に貢献すると幸せになるという
大枠の認識はありましたが

個別具体的な方法が明確に分かったので
とても参考になりました。

そしてそこまで難しい事は無くお手軽に
試せるな。とも思いました。

今回の内容を簡単にまとめると

体験は人生の記憶になり

共有は人との関係になり

他人への支出は社会とのつながりになる。

自分らしい使い方は自分の軸をつくり

考えすぎないことは心の余裕につながる。

つまり、お金をどう使うかは
どう生きるかそのものだと言えます。

特に印象的で面白かったのは

自分の為に使う内向き消費ではなく
外向き消費行動の方が幸福度を高め易いという点です。

体験は外向き、共有は他人で外、そして他人への支出も外向きです。

一見自分に物を買い与える事
いい車 いい家 いい家電 良い食事などが
幸せにつながるという価値観が一般的だと思います。

ですがそれは少し違っていて

他者を巻き込む出費の方が満足度が高くなる。
ということが分かりました。

上記6つを参考にして自分の中で咀嚼しもらい

明日から1つだけでも、幸福を感じるお金の使い方を

試して頂ければ幸いです。

ではまた他の記事で!

MS

引用

Elizabeth Dunn, Daniel Gilbert, Timothy Wilson「If Money Doesn’t Make You Happy, Then You Probably Aren’t Spending It Right」Journal of Consumer Psychology, 2011年

Kira M. Newman「Six Ways to Get More Happiness for Your Money」Greater Good Science Center, 2016年10月4日 https://greatergood.berkeley.edu/article/item/six_ways_to_get_more_happiness_for_your_money

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT ME
MS
MS
プロフィール
経営者。会社員時代の違和感から独立を決意。現在は独学で学んだ海外輸出事業を軸に、その過程で得た知見をもとに、お金・幸福・科学・思考について発信しています。テーマは「お金持ち」ではなく、選択の自由、自己裁量権の最大化を最も重要とする生き方「自由持ち」。海外の最新論文や古典も交え、温故知新と実体験を掛け合わせ、本質をシンプルかつ再現性ある形で届けます。遠回りに見えて最短の道を選びたい人へ。
記事URLをコピーしました